約1ヶ月半ぶりに、湖西市の「アメニティプラザ湖西」のサウナに行ってきました。
サウナがあってお風呂もあるのに、回数券を使えばまさかの300円で入れる施設は、全国を探してもそう多くはないと思います。今回は「なぜこんなに安いのか」という理由と、館内の定点観測レポートをまとめてみます。
なぜアメニティプラザ湖西のサウナは300円で入れるのか
アメニティプラザ湖西は湖西市が運営する公共の複合施設で、プールやトレーニングルーム、アリーナなども併設されています。運営元は指定管理者制度でスポーツクラブが入っていますが、あくまで公共施設であるため、民間のスーパー銭湯のような高額な設備投資や広告費がかかっていません。券売機で直接購入すると浴室大人料金は330円ですが、私が実際に使っているのは施設で販売されている「回数券」です。

この回数券は「100円券×55枚分」がセットになったもので、プール・トレーニングルーム・浴室・サブアリーナ(個人利用)など複数施設で共通して使えます。券面には「10円以下は切り捨て」「有効期限はありません」と明記されており、長く使い続けられるのも嬉しいポイントです。

この330円という料金も、回数券なら「10円以下は切り捨て」というルールがあるため、100円券を3枚(=300円分)使うだけで330円の浴室利用が成立します。つまり実質300円でサウナ・お風呂に入れているのは、この回数券の端数切り捨てルールをうまく活用しているからなんです。券売機で都度330円払うよりも、回数券をまとめて購入しておくほうが結果的にお得になる仕組みです。
回数券の種類も調べてみた
せっかくなので、この回数券について公式の料金案内で調べてみたところ、実は全部で5種類も用意されていることが分かりました。
- 100円券 11枚分:1,100円
- 100円券 55枚分:5,500円(私が使っているのはこのタイプ)
- 100円券 110枚分:10,230円(1枚あたり約93円)
- 100円券 550枚分:49,500円(1枚あたり約90円)
- 温水レジャープール専用平日回数券 100円券550枚分:33,000円(プール専用・土日祝は使用不可)
私はプールやトレーニングルームは使わず、もっぱら浴室利用のみで回数券を使っているのですが、浴室1回330円=券3枚という計算なので、「100円券55枚分・5,500円」の回数券なら単純計算で18回分(端数1枚残り)ほど浴室に通える計算になります。
枚数が多いタイプほど1枚あたりの単価が下がっていくのもポイントで、110枚分・550枚分といった大容量タイプにステップアップすると、浴室利用時の実質価格が300円よりもさらにお得になっていきます。逆に「温水レジャープール専用平日回数券」だけはプール専用で浴室には使えないので、サウナ・お風呂目的の方は残り4種類(11枚・55枚・110枚・550枚)の中から、自分の通う頻度に合わせて選ぶのがよさそうです。
また、通常タイプの回数券(プール専用平日回数券を除く)には有効期限がなく、回数券が中途半端に余ってしまった場合も、フロントで不足分だけ現金で追加支払い(1枚110円換算)すれば無駄なく使い切れる仕組みになっているのも安心なポイントです。
券売機には最新のお知らせも掲示されていて、2026年4月からは市外在住の70歳以上の方は高齢者料金が大人料金に変更になるなど、細かいルール変更にも対応しているのが分かります。

利用時間や休館日などの基本情報も、入口の掲示でしっかり確認できます。開館時間は9:00〜21:00、浴室の利用時間は10:00〜21:00、休館日は木曜日(7/20〜8/31を除く)となっています。海抜表示や津波避難の案内など、防災拠点としての機能も兼ねている点は、公共施設ならではだと感じました。

定点観測:館内の様子
受付でお金を払い、浴室へ向かいます。浴室は男女で分かれており、私は男性なので男性側の浴室へ。入り口には靴用のロッカーがあるので、まずそこに靴をしまいます。
中に入ると洗面台が4つ並んでおり、ドライヤーも4台設置されています。しかもすべて無料で使えるのが地味にありがたいポイントです。日帰り温泉施設の中には、ドライヤー使用に別料金がかかるところも少なくないので、この点も格安な理由のひとつと言えそうです。洗面台の横にはトイレもありますが、私はまだ一度も利用したことがありません。
奥へ進むと着替え用のロッカーがあり、受付で受け取ったロッカーキーの番号が、その日使うロッカーになります。
浴室に入ると、大きな温水の浴槽と、洗い場が8〜9か所ほど並んでいます。その横には一人用のシャワールームが1つ。サウナ室のすぐ隣には水風呂があり、こちらは詰めても5人がマックスといったサイズ感です。
サウナ室は5人まで入れる広さで、温度は80度台後半とやや低めに設定されています。そのぶん長時間入る人が多く、20分以上滞在するのも珍しくありません。混雑時はこの「長め入浴」の影響で回転率が悪くなるのが、デメリットのひとつだと感じます。
水風呂の温度は18〜21度前後と比較的高めで、長く浸かりやすい設定になっています。外気浴スペースはありませんが、代わりに外気浴専用の椅子が2脚用意されており、そこに座って休憩する形になります。
気になる点・デメリット
正直なところ、サウナ室のにおいが時々気になることがあります。アロマなどは特に使われておらず、木の匂いと汗の匂いが混ざったような香りがすることも。サウナマットもタオルを敷いた簡易的なもので、1日数回、決まった時間に交換される運用です。
個人的な感想としては、サウナ室の温度が低め、水風呂の温度は高めという組み合わせのため、「ととのう」までの時間はどうしても長くなりがちです。外気浴でじっくり整えていくイメージに近いかもしれません。
まとめ
今回は2セットで切り上げてきました。他の日帰り施設だと1回2,000円弱するところが多いので、元を取ろうと思うと最低でも3セット以上は入りたくなりますが、アメニティプラザ湖西は300円という格安料金なので、そこまで気負わずに利用できるのが最大の魅力です。
サウナの温度や設備は決して豪華ではありませんが、「気軽に、安く、サウナに入りたい」というときの選択肢として、今後も定期的に通いたいと思います。
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