この記事は大腸憩室炎の体験記・5本目です。前の記事は→麻酔ありの内視鏡検査を初体験しました
42歳で大腸憩室炎を発症し、3週間入院しました。現在50歳になりましたが、この8年間なんとか再発せずに過ごせています。大腸憩室炎は再発しやすい病気と言われていますが、実は日々の「腸活」が再発予防のカギになっていると感じています。今回は、自分の体験と信頼できる情報をもとに、大腸憩室炎の再発予防と腸活の関係についてまとめてみました。あくまで一経験者としての見解ですが、同じ悩みを抱える方の参考になれば幸いです。
大腸憩室炎は再発しやすい病気って本当?
大腸憩室炎はいったん治っても繰り返し発症することがある病気で、再発率はおよそ10〜40%と報告されています。しかも、科学的に効果がはっきり証明された再発予防法は、実はまだ確立されていません。だからこそ「これをやれば絶対大丈夫」というものはなく、生活習慣を地道に整えていくことが大切なんだと思います。
大腸憩室炎の再発予防にまず知っておきたいこと
再発予防と聞くと難しく感じるかもしれませんが、基本はシンプルです。食べ過ぎない、体を冷やさない、糖分の摂りすぎ(甘いジュース、お菓子、菓子パン)に気をつける、ストレスを溜めすぎずに適度に発散する、適度な運動と7〜8時間の睡眠を確保する。この5つを軸に、無理なく続けられる形にしていくのがポイントだと感じています。
腸活で腸内環境を整えることが再発予防につながる
ここ数年よく耳にする「腸活」。腸活とは腸内環境のバランスを整えることを指し、運動や睡眠などの生活習慣を見直しつつ食事に注意することで、腸内のバランスが改善できるとされています。腸を整えることは、腸内環境を良好に保つことにもつながるので、憩室炎の再発予防にも意味があると個人的には感じています。
食物繊維は水溶性・不溶性のバランスがカギ
食物繊維は腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やす働きがあります。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人男性で1日21g以上、女性で18g以上の摂取が目標とされていますが、実際の平均摂取量は14g前後にとどまっているのが現状です。水溶性・不溶性、どちらも偏りなく摂ることを意識したいところです。
手軽に意識するなら「まごわやさしい」を思い浮かべるのがおすすめです。豆・ごま・わかめ(海藻)・野菜・魚・しいたけ(きのこ)・いも、この頭文字を意識して食卓に取り入れるだけで、自然と食物繊維や栄養バランスの取れた食事に近づきます。
また、食物繊維とあわせて水分摂取も重要です。便を柔らかく保ち腸への負担を減らすためにも、1日1.5〜2リットルを目安に水分を摂ることが勧められています。ちなみに、以前は種やナッツ類、ゴマ、ポップコーンなどが憩室に詰まって炎症の原因になると言われていましたが、現在では大規模な調査によりこれらを制限する必要はないことがわかっています。過度に食べ物を制限しすぎず、バランスよく食べることが大切です。
大腸憩室炎の再発のサインと受診の目安
腸活での予防と合わせて、知っておきたいのが「再発のサイン」です。再発の初期段階では、軽い腹痛や便通の異常(下痢や便秘)といった、一見ささいな症状から始まることが多いとされています。以前と似た場所(お腹の左右どちらか)にチクチクした痛みや違和感を感じたら、要注意のサインかもしれません。
以下のような症状がある場合は、自己判断で我慢せず、早めに医療機関を受診することが勧められています。
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腹痛が数時間以上続いている
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腹痛に加えて発熱がある
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血便がある
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吐き気や嘔吐がおさまらない
大腸憩室炎は早期に治療を始めるほど、軽症で済みやすい病気です。「前も治ったから大丈夫」と自己判断せず、気になる症状があれば早めに相談することが、重症化を防ぐ一番のポイントだと思います。
私が8年間続けている腸活習慣(体験談)
ここからは、実際に自分が8年間続けている習慣を紹介します。
冷え対策で腸活
サウナ・運動・睡眠でストレスと自律神経を整える
週に最低1回はサウナに入り、体を温めて自律神経を活性化させています。ストレッチ・スクワット・プランク・腕立て伏せは2日に1回、睡眠は7時間を目安に確保しています。ストレスを溜め込まず発散できているかどうかも、腸活では見落とせないポイントだと思います。
ごぼう茶と整腸剤を毎日の腸活に
まとめ
大腸憩室炎は再発率が決して低くない病気ですが、絶対的な予防法がない分、日々の腸活の積み重ねが再発予防への近道になると感じています。食物繊維を意識した食事、冷え対策、運動・睡眠・ストレス発散、そして自分に合った腸活アイテムの継続。体質や環境は人それぞれ違いますので、この記事はあくまで一つの参考として、無理のない範囲で取り入れていただければ嬉しいです。
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