大腸憩室炎で3週間入院した僕の1日ルーティン|採血・流動食・点滴のリアル体験

大腸憩室炎・腸活

大腸憩室炎による腹膜炎で3週間の入院生活を送った僕が、実際にどんな1日を過ごしていたのかを振り返ってみます。採血の技術に感動した朝、味気ない流動食、点滴で身動きが取れない苦痛、スマホのギガ節約生活、そして退院間際の小さな楽しみまで。同じ病気で入院予定の方や、入院生活がどんな感じか気になる方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 毎朝の採血タイムに感動した理由
  • 流動食・点滴で過ごす1日のリアルな流れ
  • 消灯後のスマホ事情とギガ節約の工夫
  • 退院間際に訪れた小さな自由の時間
  • 主治医の回診とテレビカードにまつわる記憶

① 朝6時、採血で目が覚める毎日

入院中は毎朝6時前後に看護師さんが採血にやってきました。日によって担当の看護師さんが変わるので、いろんな方に採血してもらう機会があったのですが、これが本当にプロの技でした。

「あれ、もう終わった?」と思うくらい痛みを感じないほどの速さで、チクッとする間もなく採血完了。朝からその技術に感動してしまい、逆に目覚めがすっきりする日が何度もありました。地味な出来事ですが、入院生活の中でとても印象に残っています。

② 朝食は流動食、5分で終わる味気ない時間

炎症がひどかった間の朝食は流動食でした。咀嚼の必要がなく、ただ飲み込むだけの食事。味も薄く、正直楽しみとは程遠いものでしたが、5分もかからずに終わってしまうのが救いといえば救いでした。

大腸憩室炎での入院時の流動食

③ 点滴でベッドから動けない時間の苦痛

僕の場合は流動食に切り替わったタイミングで、点滴の回数自体は減りました。ただし内容は腸の炎症と腹膜炎を治すためのものに絞られていて、点滴中はベッドで安静にしていないといけませんでした。この「動けない時間」が地味にしんどくて、入院生活の中でもストレスを感じる場面のひとつでした。

④ 消灯後はスマホで動画、ギガ節約という制約

就寝時間が早く、なかなか寝付けなかったので、消灯後はイヤホンをつけてスマホで動画を見て過ごすことが多かったです。ただし契約プランの関係で長時間見るとギガ制限がかかってしまうため、見る時間を配分しながらの節約生活でした。入院中の暇つぶしにも、地味な工夫が必要でした。

⑤ 退院数日前、院内コンビニでの小さな楽しみ

血液検査の数値が改善してきた退院数日前は、食欲も少しずつ戻ってきて、院内のコンビニに何度か買い物に出かけました。事前に主治医の先生に許可を得ており、買えるものは次の4つに制限されていました。

  • 水分(水、緑茶、麦茶、スポーツドリンク)
  • ヨーグルト
  • プリン

制限された入院生活の中で、自分の足で歩いて好きなものを選べるというだけで、ちょっとした自由を感じられる時間でした。

なお、お風呂は予約制でした。あらかじめ空いている時間に自分の名前を書いておき、順番が来たら入るという仕組みでした。

⑥ 主治医の先生の回診が心の支えに

夕食後には、ほぼ毎日主治医の先生が病室まで経過を聞きに来てくれました。決まった時間に先生の顔を見て話せるというのは、先の見えない入院生活の中で大きな安心材料でした。

⑦ 病室のテレビとコロナ前夜の記憶

各病室にテレビが備え付けられていて、専用のテレビカードを購入して都度視聴する仕組みでした。ちょうど2020年2月頃の新型コロナウイルスの流行が始まった直後の時期で、ワイドショーで大々的に報道されていた光景を、今でもよく覚えています。

まとめ

3週間という入院生活は、決して楽なものではありませんでした。それでもこうして振り返ってみると、採血の技術に感動したり、院内コンビニでの買い物に小さな喜びを感じたりと、単調な日々の中にも印象に残る瞬間がいくつもありました。大腸憩室炎の入院を控えている方にとって、少しでもイメージを持てる材料になれば幸いです。

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